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雑誌「カンパニータンク」に掲載されたインタビュー記事
J(Japan)とC(China)を
ブリッジSEが緊密に繋ぐ
オフショア開発のベストパートナー
 
 
株式会社 JCソフト 前代表取締役 呉 越 呉 越(ゴ エツ)
株式会社 JCソフト 前代表取締役
オフショア開発スペシャリスト/情報システム学修士(米国Tarleton大学院修了)

中国・新疆ウイグル自治区出身。吉林省の大学を卒業後、北京で就職。来日研修、(株)アスキーの現地ソフトハウスと日本本社での勤務、米国留学等を経て再来日。中国人技術者メインのソフトハウスで技術者兼マネジャーとして活躍し、2006年、友人と共に3人で独立した。

株式会社 JCソフト
〒141-0022 東京都品川区五反田1-10-7 AIOS五反田ビル 304
TEL 03-6413-1291 
FAX 03-3654-3437

URL http://jcsoft.jp/
 
  職人への道
山本: 社長のご経歴をご紹介下さい。
呉: 中国の大学を卒業後、まず北京の通信研究所に就職しました。そして(株)NTTの研修で初来日したのが、今から約20年前です。1年滞在後、中国に戻り、(株)アスキーが現地に設立したソフトハウスに入社しました。そこと日本本社で10年勤め、システムやソフトウェアの開発と、チームリーダーを経験しました。別会社に移ってからはプロジェクトマネージャーも務めました。
 自分がキャリアアップできたのは日本語を覚えたおかげだったので、その会社を退職した次は、アメリカの大学院に留学し、英語と情報システムを学びました。そして再び来日し、中国人技術者メインのソフトハウスに就職。技術者とマネージャーを兼務し、経験を積みました。そして2006年7月、友人の趙 戦勇氏と張 暁光氏と独立し、この(株)JCソフトを設立しました。北京時代も含め、技術者として20年以上のキャリアがあります。
山本: 経験豊富ですね。それにしても、技術職とマネージメント業務を兼務するのは、大変だったのでは。
呉:
以前から、マネージメントの仕事と技術の仕事を半分ずつこなしてきましたが、私は、自分の本質は技術者だと思っています。例え90歳になっても、コーディングやプログラミングをやっていたいですね。私は、日本語の「職人」という言葉が非常に気に入っています。SEとして、コンピュータの「職人」でありたいと思っています。
 アメリカでは、コンピュータ関連のベンチャー企業は、まず技術者が起業して、事業が軌道に乗った後の経営はプロに任せる例が多いです。グーグルもそうです。私もその考え方を持っていますので、事業体力がもう少し強くなれば、将来は信頼できる経営のプロに当社のマネージメントを任せたいですね。そうすれば私も技術開発に専念できますし、企業として大きく発展できるはずですから。
  成功するオフショア開発を提供
山本: 中国と日本とアメリカ。それぞれの国の文化や事業スタイルを知っている社長から見て、各国はどこが違いますか。
呉: 若い技術者の数、つまり「頭脳」は中国が一番多いですね。技術だけを比べれば、アメリカが一番進んでいるでしょう。しかし、品質に対する考え方や品質管理のノウハウは、日本のレベルが一番上です。日本で仕事をした技術者は、世界中どこでも通用すると思います。日本はそれくらい評価の目が厳しいです。品質へのこだわりを評価してくれる日本が、私は一番好きですし、日本的な考え方を基に、この会社を大きくしていきたいですね。
 その一つのやり方として、システムの上流部分は日本で開発し、下流部分は中国で開発する、というふうに、効果的な分業体制を確立・洗練させていきたいと考えています。
山本: 付加価値の高い工程は日本で、低コストで量産が求められる工程は中国で手掛けるということですね。それにより、トータルで製品のコストパフォーマンスを上げ、顧客に恩恵をもたらせるようにしようと。いわゆるオフショア開発ですね。
呉: その通りです。当社は大連に数社の協力会社を構えています。今後も、もっと体制を増強していきたいですね。
山本: 数ある中国の都市の中で大連を選ばれたのは、どのような理由があったのでしょう。
呉: 大連には日本語を理解できる中国人技術者が多いからです。オフショア開発の一番の問題点は、日本の顧客と中国の技術者の間で、異文化間のコミュニケーション不足になりやすいことです。その意味で、今、オフショア開発で最も求められている人材は本当の意味でのブリッジSE。つまり通訳の要らないエンジニアです。当社なら、私はもちろん、一緒に始めた二人も、大学を卒業してからずっと日本で働いてきた技術者ですから、お客様とコミュニケーションをしっかり取り、工程全体を管理しながら開発を進められます。技術とコミュニケーション力の両方を持つ我々だから可能なビジネスモデルです。
山本:
それは大きな強味ですね。顧客の皆様には、ぜひその点に注目して頂きましょう。

  コミュニケーションを重視
山本: この事業で、社長が一番やり甲斐を感じるのはどんな時ですか?
呉: 商品をお客様に納品する時です。実際にシステムが稼動して、障害なく使って頂けて、お客様が喜んで下さるお顔を見る瞬間が、何より嬉しいです。この仕事は、求められる要素が多いですし、納期も短いですし、とてもハードな仕事です。徹夜も珍しくありません。それらの苦労を乗り越えて、お客様のお役に立てた時が、一番嬉しいです。
山本: 成果が見える瞬間ですものね。ところで、システム開発と一口に言っても幅広いと思います。具体的には、主にどのような事業を展開していますか。
呉: 現在のメインは、人事や勤怠管理、生産管理、受発注管理、経費管理等々、社内業務システム全般をベンダーと一緒になって構築する事業です。全工程の半分以上を大連のチームが担当しますので、他社に比べ、コストが大幅に下げられます。通常の三分の一から半額のコストでお客様のご要望に応えることもあります。もちろん、高い品質を保ったままで、です。何億円単位の案件が半額になれば、何千万円ものコスト削減になりますから、お客様には非常に喜ばれています。
山本: オフショア開発のリスクは最小限に抑え、メリットは最大限に引き出すということですね。素晴らしいですね。では最後に、今後の事業展望を聞かせて下さい。
呉: 良い人材をたくさん集めて、「スーパーSE集団」と呼ばれる会社を作りたいです。今は日本でのスタッフは8人ですが、3年後には数十人体制を目指します。将来的には、システム開発において日本で蓄積した業務、品質のノウハウを生かして、日本のソフトハウスの中国市場進出の助けにもなりたいです。
 私がスタッフに求めるのは、国籍に関係なく、技術を磨き、無駄、無理を極力なくし、誠実に仕事に取り組んでくれることです。それにより会社の収益が向上するだけでなく、自分たちも成長できますから。あとは、お互いにチームワークとコミュニケーションを尊重すること。システム開発はとてもハードな、一人では出来ない仕事ですから、仲間と一緒に楽しんで働けることが重要なのです。
山本: 日本のコンピュータ業界は技術優先の時代が続きましたが、実はコミュニケーションが一番大事だと、最近になって気付き始めていますよね。
呉: おっしゃるとおりです。システム開発が失敗する要因の9割はコミュニケーション不足からという統計もあります。開発を成功させるには、意思の疎通を図り、お互いが気持ち良く働けるようにすることが一番です。それが、モチベーションを高く保って働くことにも繋がります。
山本:

趙戦勇氏(左)呉前社長 張暁光氏(右)
「人ありき」という社長のスタイルは、時代の変化に合っていますし、とても好感が持てます。ぜひそのスタイルを維持して、事業を発展させて下さい!応援しますよ!






 
  <GUEST COMMENT>
目に光があって、しっかりと言葉を選びながら、時に身を乗り出してお話し下さる姿に、仕事にかける情熱を感じました。頂いた資料を見ても、錚々たる経歴とスキルの数々で、貪欲に仕事に取り組んでこられた様子が窺えました。オフショア開発は今後ますます必要とされるでしょうし、JCソフトさんの頑張りに、大いに期待しています!(山本 みどり)
 

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株式会社 JCソフト
© 2011 JCSoft Corporation.